
2005/5/2に実施した桜花学園大学保育科3年の皆さんのレポートです。
Aさん
高校の授業や小児栄養の講義で、味覚が分からなくなる「味覚異常」について知識としては理解していましたが、実際に体験してみると想像以上に衝撃的で、舌で味覚を判断していることを身をもって理解できました。ギムネマをかんだ後に甘いものを食べた時、いつもなら美味しく感じるはずのものが驚くほどまずく感じられ、本当に驚きました。残ったギムネマを家に持ち帰り、家族にも試してもらったほどです。
「舌で味を判別するとはどういうことか?」という疑問もありましたが、味ごとに“形”があり、その形を認識することで味を判断しているという図はとても分かりやすく、家族に説明する際にも同じような図を描いて伝えました。ミラクルフルーツを食べた時、舌では甘く感じるのに、のどの方では甘さを感じないことに気付き、舌だけでなくのどにも味蕾があることを知ることができました。
ミラクルフルーツが甘味剤として使われるようになれば、糖尿病の人でも甘さを楽しめるという点はとても画期的だと思いました。一方で、ギムネマで体験したような味覚異常には絶対になりたくないと強く感じました。実際に体験することで、その重要性や怖さを深く理解できたので、偏食気味の人や子どもたちにも、機会があればこうした体験をしてほしいと思いました。
今回の講義を通して味覚に強い興味を持つことができ、とても楽しい時間でした。
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Bさん
以前テレビで、芸能人がミラクルフルーツを食べてレモンを「甘い!」と言いながら食べているのを見て、私も一度試してみたいと思っていました。今回実際に食べてみるまでは、「本当に酸っぱいものが甘くなるのかな…」と半信半疑でしたが、グレープフルーツジュースやレモン果汁入りヨーグルトが驚くほど甘く感じられ、初めての不思議な体験に感動しました。少し得をした気分にもなりました。
資料にもあったように、ミラクルフルーツは糖尿病予防やエコノミークラス症候群の予防などにも役立つ可能性があり、大きな可能性を秘めていることを知りました。ただ、ミラクルフルーツはとてもデリケートで栽培に手間がかかり、なかなか手に入らない点は残念だと感じました。
ギムネマの葉を食べた時も、とても驚きました。砂糖が本当に砂のようになってしまい、なんとも言えない不思議な感覚でした。この驚きを他の人にも伝えたいと思い、サークルの友だちに試してもらったところ、「何これ!!」と私以上に驚き、結局砂糖をスティック1袋食べてしまうほどでした。
今回の体験を通して、味覚がどれほど繊細で不思議なものなのかを改めて実感しました。とても楽しい講義でした。ありがとうございました。
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Cさん
ギムネマとミラクルフルーツを体験して、食べ物の味が変化することにとても驚きました。小学校の理科で舌に味を感じる部分があることは知っていましたが、味が“鍵”、味蕾が“鍵穴”の関係になっていて、甘味や酸味を感じなくさせる構造があるという説明はとても分かりやすく、理論としてしっかり理解することができました。
また、人間は知識や経験をもとに食べ物を判断するため、動物よりも好き嫌いが複雑になるという話にも納得しました。実習の際、子どもが嫌いなものでも限界ギリギリまで頑張って食べるよう促したことがありましたが、今回の講義を通して、嫌いなものをより嫌いにさせない働きかけや、食べやすくする工夫を取り入れることが大切だと感じました。
私は本来の味を楽しむことが好きなので、ギムネマやミラクルフルーツを日常的に活用することはあまりないかもしれません。しかし、無添加で安全性が高く、糖尿病患者の支援に使われているという点はとても素晴らしいと思いました。楽しい体験として使うことも大事ですが、ミラクルフルーツにしかできない役割を生かしていくことが重要だと感じました。
今回の不思議な体験を忘れず、この学びを保育にも生かしていきたいと思います。ありがとうございました。
P.S. 島村先生と同じ誕生日だったというのも、とても嬉しい発見でした。
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Dさん
今回、島村先生の講義で初めてミラクルフルーツとギムネマを体験し、詳しいお話を聞くことができました。実際に食べてみると、本当に食べ物そのものの味が変わったように感じられ、とても驚きました。私も小学生や中学生の頃に味覚地図を知り、ずっと信じていたので、それが誤りだったということを自分の舌で実感できたのは大きな学びでした。
また、味蕾の数や存在する場所が生き物によって大きく異なることを知り、改めて生き物が環境に合わせて進化してきた「適応能力」のすごさを感じました。ナマズや鳥など、動物によって味覚の仕組みが全く違うという話はとても興味深かったです。
さらに、好き嫌いや食事の仕方についての話も印象に残りました。子どもの好き嫌いを怒ったり、無理に食べさせたりするのではなく、食事の時間を楽しく過ごすことが大切で、その積み重ねが「嫌いなものが食べられるようになること」や「バランスよく栄養を取れること」につながるのだと感じました。
今回の体験を通して、味覚の不思議さと食育の大切さを改めて実感しました。
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Eさん
講義を聴いて、「食べること」は人を含め、生きているものにとって最も重要な行為であるにもかかわらず、知らないことばかりだったと気付きました。味蕾の数が生き物によって違うことや、ライオンの食事が前菜から始まるという話など、驚くことがたくさんありました。しかし、一番衝撃を受けたのは、味覚地図が間違いだったという事実です。
私は小学生の頃、味覚地図を確かめるために夏休みの自由研究で「舌の実験」を行い、甘味や酸味をどこで最も感じるかを自分の舌で調べました。辛子やレモン水でむせながらも「味覚地図は正しい」という結論を出した自分を思い出し、少し可哀想になりました。今回、真実を知ることができて本当に良かったです。
ギムネマとミラクルフルーツの体験もとても面白く、チョコレートが驚くほどまずくなったり、100%グレープフルーツジュースが普通に飲めたりしたことに強い衝撃を受けました。初めてこれらを発見して試した人は、どれほど驚いたのだろうと思いました。
また、ピーマンの話を聞いて、私自身も小さい頃は苦手だったのに、いつの間にか食べられるようになっていたことに気付きました。私がビールを苦手に感じるのは、体が「危険かもしれない」とシグナルを出しているからなのかもしれません。味覚のメカニズムを知ることで、ものの見方が変わり、知らなかったことを知る楽しさを改めて感じました。
大学以外の友達にも思わず話したくなるほど興味深い講義で、とても勉強になりました。
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Fさん
ギムネマの葉の実験では、本当に驚きました。味がなくなった砂糖やチョコレートを食べたのは初めてで、食べ物の認識が変わってしまいそうなほどの衝撃でした。これが味覚障害の状態なのだと身をもって理解し、さらに味覚障害の人が増えているという話を聞いて、大きな問題だと感じました。健康面だけでなく、精神面にも影響が出るのではないかと思います。
美味しいものを食べれば自然と笑顔になり、食べ物は人の心を豊かにします。さまざまな味や食感を経験しているからこそ、「美味しい」と感じることができます。もし味を感じにくくなってしまえば、食べても面白みがなく、食事を楽しめなくなってしまうでしょう。食事は人が生きていく上でとても大切なものなので、それを楽しめないというのは大きな問題だと強く感じました。
また、味覚障害のある親をもつ子どもは、普段の食事が親の味覚に合わせて作られた料理になっている可能性があります。もしそうであれば、子どもの味覚形成にも影響し、味覚障害がさらに広がってしまうかもしれません。このことから、食育の重要性を改めて強く感じました。
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Gさん
人間の食に関する生まれつきの能力を知り、改めて「食」について考えるきっかけになりました。特に納得したのは、動物にとっての味覚は「生きていく上で役に立つものがおいしい」という点です。よく考えれば当たり前のことですが、これまで深く考えたことがなかったので、新しい発見でした。
ただ、ひとつ疑問が残りました。私はピーマンが苦手なのですが、ピーマンの苦味は毒のシグナルなのだろうかということです。苦味は危険を知らせる味なのに、ピーマンを食べることは本来無理があるのではないかと感じました。保育士になったら子どもたちに「ピーマンを食べてみようね」と言う場面があると思うので、この疑問を解決しないと自信を持って指導できないと感じました。
指導する上で大切なのは、好き嫌いのメカニズムを理解することだと改めて思いました。①第一印象 ②雰囲気 ③経験 の中でも、第一印象は特に重要です。私自身、子どもの頃に「となりのトトロ」でサツキとメイが野菜をおいしそうに丸かじりする姿を見て、「きゅうりやトマトっておいしそう」と感じた経験があります。実際に食べていなくても、良い印象が好きにつながったのだと思います。そう考えると、保育士である自分にも“演技力”が必要で、子どもたちの前でおいしそうにピーマンを食べることが大切だと感じました。今から練習しようと思います。
最後に、ギムネマは「もう二度と食べたくない」と思いましたが、ダイエットに効果的だと聞き、また挑戦してみようかという気持ちにもなりました。自分の心情からも「生きていく上で役に立つものがおいしい」という言葉の意味を実感しました。
様々な発見をありがとうございました。
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Hさん
今日は本当にありがとうございました。
「味覚障害」という言葉は最近よく耳にしていましたが、実際にどのような状態なのか、どんな感覚なのかは分かりませんでした。「味がないってどういうことだろう?」とずっと疑問に思っていました。その答えを、今日の体験を通して初めて理解することができました。正直、とても嫌な感覚でした。しかし、今まさにこの状態で食事をしている子どもたちがたくさんいるのだと思うと、とてもさみしい気持ちになりました。
「おいしい!」という感動は、人に元気を与えてくれます。味を感じることは、心を豊かにする大切な力なのだと改めて実感しました。
今の私にできることは、2年後に保育士として子どもたちと食事を共にする時、まず自分自身が「おいしい」と感じながら、みんなで笑顔で食べる楽しさを伝えることだと思います。そして、もし味覚障害の子どもと出会ったら、その子にとって最善の支援ができるように寄り添いたいです。将来、親になった時にも「食べること=人+良」という言葉を心に置きながら、家族と食事を共にしていきたいと思いました。
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Iさん
ニュースなどでミラクルフルーツが取り上げられているのを見ていたので、“味覚を変える植物”の存在は知っていました。しかし、ミラクルフルーツとは逆に甘味を感じなくさせるギムネマのような植物があることは知らず、今回の講義で初めて知ることができました。テレビで見た時は「ダイエットに使えるのかな?」と興味を持っていましたが、実際に体験してみることで、ミラクルフルーツが“糖尿病”に注目されている理由がよく分かりました。酸味が甘く感じられることで、甘いものを我慢せずに満足感を得られるという体験は、想像以上のものでした。病気の改善にも役立つ味覚修飾植物の可能性を体験でき、とても貴重な経験になりました。
同時に、味覚がどれほど重要な役割を持っているかも改めて感じました。ナマズは味によって敵を察知したり、エサを探したりしますし、虫などは“食べる”以外の役割として味覚を使っています。すべての生き物が口の中に味蕾を持っているわけではなく、働き方も異なりますが、どの生き物にとっても味覚は危険を察知するなど、生きるための重要な機能であることが分かりました。
人間の場合も、赤ちゃん・子ども・大人で味覚は変化していくため、年齢に合った「食」を大切にする必要があります。特に子ども時代の食事体験は、大人になってからの食の好みや習慣に深く影響します。保育者を目指す私としては、今後も子どもの食事について学び続けたいと思いました。そして、保育者になった時には、食事の大切さを伝え、「おいしい」と感じる体験をたくさんさせてあげたいです。
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Jさん
ギムネマやミラクルフルーツといった味覚修飾植物の存在を、今回の講義で初めて知りました。「甘いものが甘くなくなる」「すっぱいものが甘くなる」という体験は、少し不思議でおもしろいものだと思っていましたが、正直なところ“ただの遊びなのでは?”という疑問もありました。しかし、これらが医療の現場で実際に使用されていると知り、とても驚きました。同時に、「なるほど、こういう理由で使われているのか」と納得しました。
特にミラクルフルーツは、すっぱいものが甘く感じられることで、甘いものを我慢せずに満足感を得られるという点が、糖尿病の方にとって大きな助けになることを体験を通して理解できました。味覚操作は、健康や食生活の改善において重要な役割を持っているのだと感じました。
また、味覚がどれほど大切なものなのかも改めて実感しました。ナマズは味で敵を察知し、虫は食べる以外の役割として味覚を使っています。すべての生き物が同じ場所に味蕾を持っているわけではなく、働き方も異なりますが、どの生き物にとっても味覚は生きるための重要な機能です。人間の場合も、赤ちゃん・子ども・大人で味覚は変化していくため、年齢に合った「食」を大切にする必要があると感じました。
最近テレビで、家族全員が異常なほど辛い食事をしている家庭のニュースを見ました。3〜4歳の子どもにまで大量の七味唐辛子を使った食事を与えている姿に、健康面の心配はもちろん、味覚障害という言葉が頭をよぎりました。子どもの味覚はこれから作られていく大切な時期です。その時期に極端な味付けを続ければ、その子にとって“異常な味”が“普通”になってしまい、改善も難しくなるのではないかと、とても恐ろしく感じました。
今回の講義を通して、味覚の重要性と食育の大切さを改めて強く実感しました。
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Kさん
ギムネマの効果には本当に衝撃を受けました。砂糖やチョコレートがまるで砂や粘土のように感じられ、自分の味覚がどうなってしまったのかと心配になるほどでした。甘いものが甘く感じられない、ミラクルフルーツで酸っぱいものが甘く感じられるという現象は、言葉で聞いただけでは想像できませんでしたが、実際に体験して初めてその意味を理解できました。
「食べる」という行為は、人間だけでなくすべての生き物が生命を維持するために必要なものです。しかし、毎日当たり前のように食事をしているため、味覚のしくみや味蕾の存在について深く考えたことはありませんでした。今回の講義で、味を感じるしくみや人と動物の味覚の違いを知り、改めて味覚の不思議さに興味が湧きました。小さな舌の上に、さらに小さな味蕾が無数に存在し、それが「甘い」「辛い」などの感覚を生み出していることを思うと、本当に神秘的だと感じました。
コアラは生きるために味覚を変化させ、肉食動物は必要な栄養を「おいしい」と感じるように進化しています。人間も本来は生きるために食べていますが、現代では贅沢や娯楽としての「食べる」が増え、必要な摂取エネルギーのバランスが崩れています。その結果として糖尿病が増えているのだと思いました。ギムネマやミラクルフルーツが医療の現場でさらに活用されれば、治療の幅が広がる可能性があります。しかしそれは同時に、人間が生きるために“味覚を変えざるを得ない状況”になっているという事実でもあり、今の食生活に大きな問題があることを強く感じました。
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Lさん
今回、小児栄養の授業の一講義としてこの内容を学べたことは、味覚体験ができたことだけでなく、これまで知らなかった知識を得られたこと、そして食への興味がさらに深まったことなど、とても良い経験になりました。
ミラクルフルーツとギムネマは、私にとって初めて聞く名前であり、初めての味でした。それを口にするだけで、甘いはずの砂糖やチョコレートが甘さを失い、酸っぱいものが甘く感じられるという体験は、驚きと不思議でいっぱいでした。最近では子どもの食事が注目され、「食育」という言葉を耳にする機会が増えています。今回のような味覚体験をはじめ、食材の手触り・色・においなど、五感を刺激する体験が心に与える影響はとても大きいと感じました。保育や教育の場にこうした内容を取り入れ、子どもに伝えていくことの大切さと、その意味を改めて実感しました。
また、食べ物に関連した動物の習性や、好き嫌いのメカニズムなど、学ぶこと・考えることがたくさんありました。その中でも特に印象に残ったのは、「一人暮らしの人は味覚障害になりやすい」という話です。まさにその状況にいる私は、内心ドキッとしました。これを機に、“食”や“味覚”について自分自身の生活を見直し、もっと知識を深め、日常生活へ、そして将来の子育てや保育の仕事へとつなげていきたいと思いました。
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Mさん
つい先日、テレビのクイズ番組で「舌の先端で感じるのは何?」という問題に“甘味”と答えられているのを見ました。マスメディアという影響力の大きい媒体でこのような誤った情報が流れると、多くの視聴者がそれを信じてしまいます。その時、私は「味覚地図は嘘なんだ」と視聴者全員に伝えたくなりました。
今回の講義で、生きていく上で役に立つものを“おいしい”と感じる味覚が、動物にとってどれほど重要なのかを知りました。コアラが毒のあるユーカリを食べ、20時間以上眠る理由も理解できました。また、人間の味覚が経験と学習によって形成されるため、一人ひとり違う味覚を持つという話にも納得しました。うま味の相乗効果についても、豆腐+しょうゆ+鰹節のように自然と組み合わせられていることに、生活の知恵のすごさを感じました。
動物にとっても、人間にとっても、味覚はなくてはならない大切な機能です。私たち人間は、その味覚を上手に利用しながら生活しています。同時に、ミラクルフルーツやギムネマの体験は本当に驚きの連続でした。これらの植物は人間にとっても意味のある存在であり、糖尿病などの医療の現場でさらに活躍してほしいと感じました。
今回の不思議な体験を通して、味蕾の働きや味覚の仕組みを実感でき、とても楽しく学ぶことができました。ありがとうございました。
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Nさん
ミラクルフルーツの存在は以前から知っていて、いつか食べてみたいと思っていたので、今回の講義で実際に体験できたことがとてもうれしかったです。ミラクルフルーツは思っていたよりも小さく、食べる部分も少ないことに驚きました。味そのものを楽しむというより、食べた後に酸味を甘く感じさせる効果を楽しむ植物なのだと実感しました。すっぱいものが本当に甘く感じられるという体験はまさに“ミラクル”で、その名の通りでした。
さらに、ギムネマの葉も初めて体験しました。見た目はどこにでもありそうな葉なのに、効果は驚くほど強く、砂糖がただの砂のようになり、チョコレートがバターのように感じられました。まったく糖分を感じられず、腸の中の糖分まで吸収してしまうという話を聞き、ダイエットが気になる私は思わず葉を全部食べてしまいました。
味覚には味蕾が大きく関係していることも学びました。味蕾は舌にあるものだと思っていましたが、動物によっては全く違う場所に存在することを知り、とても驚きました。ハエは手に味蕾があり、ナマズは体全体に味蕾があるなど、それぞれの生き物が環境に合わせて味覚を進化させていることが分かりました。
人間も動物も、生きていく上で「食べる」という行為は欠かせないものです。だからこそ味覚はとても重要であり、味覚があるからこそ「おいしい」と感じたり、必要な栄養を補ったりすることができます。今回の講義を通して、味覚が生きるための大切な機能であることを改めて学びました。
今、味覚障害が問題になっています。味覚は生きていく過程で非常に重要なものなので、味覚障害はとても恐ろしい状態だと感じました。毎日の食生活を見直す必要があると強く思いました。また、健全な味覚を育てるためには、子どもの頃からさまざまな味を経験することが大切です。味覚形成には家庭環境が大きく影響するため、自分の子どもに対して、そして自分自身や家族に対して、さらに保育者として家庭への配慮を考えていく必要があると感じました。
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Oさん
まず、人にとって味覚が形成されることの重要性を改めて感じました。特に私たちは、味覚が育つ大切な時期にある小さな子どもたちと関わる仕事をするため、保育者として責任を持って食事の指導をする必要があると強く思いました。その意味でも、食育の大切さを実感しました。
ミラクルフルーツの存在は何年か前にラジオで聞いて知っていましたが、今回初めて実際に口にすることができました。半信半疑でしたが、驚くほどの変化があり、とても感動しました。単に「味が変わっておもしろい」というだけでなく、糖尿病の患者さんのためにミラクルフルーツの効果が役立つのであれば、素晴らしいことだと思います。糖尿病の患者さんも人間であり、「食」という楽しみを奪ってしまうのは間違っていると感じるからです。
また、お菓子が大好きな子どもたちにミラクルフルーツを利用すれば、虫歯予防にも少しは役立つのではないかと思いました。いずれにしても、ミラクルフルーツが多くの人のために役立つ日が来るといいなと感じました。
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Pさん
いろいろな食べ物の味を感じるためには、味蕾の働きがとても重要であることを改めて理解しました。人間には約6,000〜9,000の味蕾がありますが、ヘビやニワトリは食べ物を味わわずに飲み込むため味蕾が少なく、ナマズは約10万もの味蕾を持ち、視力の弱さを補うために体全体で味を感じてエサを探しています。それぞれの動物の生活に合わせて味覚が進化していることに、とても納得しました。
実際にギムネマやミラクルフルーツを使って砂糖やヨーグルトを食べてみると、普段いかに舌で味わって食べているかを強く実感しました。目で見て味わうことや、食事の雰囲気ももちろん大切ですが、舌で感じる味のおいしさが食事の大部分を占めていることを改めて感じました。
また、若者に味覚障害が増えているという話の中で、「一人暮らしの人は注意が必要」という言葉にはっとしました。私自身、大学生になってから一人暮らしをしているため、味付けが自分好みになりやすく、塩分が多くなってしまうことがあります。母親の味付けを基準にして作ることもありますが、子どもの頃から染みついている味は習慣となり、大人になってから直すのは難しいと感じました。
だからこそ、小さい頃の食習慣はとても大切であり、きちんとした味覚を形作ってあげることは養育の大切な役割だと思いました。今回の講義を通して、味覚のしくみと食育の重要性を改めて深く理解することができました。
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Qさん
講義を聞く以前、私は味は舌だけで感じるものだと思っていました。しかし、味は舌だけでなく、上あごやのどでも感じることを知り、とても驚きました。また、ナマズには約100,000個もの味蕾が存在し、ひげや皮膚にまで味蕾があるという話にも衝撃を受けました。もし人間にも同じように体中に味蕾があったら、味わいたくないものまで味わってしまい、かなりやっかいだろうと思いました。ナマズの場合は視力が弱い分、味覚が生活に適応して発達しているのだと納得しました。ハエが手で触れることで味を感じるという話も興味深く、どの生物も「生きるために必要な味」を感じ取っているのだと実感しました。
動物にとっての味覚は「生きていく上で役に立つものがおいしい」、人間にとっての味覚は「経験と学習によって形成される」という違いも印象に残りました。動物は欲しい時に食べ物を選べないため、効率よく栄養を摂る必要があり、食べる順番が本能的に決まっています。誰に教えられたわけでもなく、自然とその食べ方をすることに生命の不思議さを感じました。
一方、人間は作法があったり、好きなものばかり食べたり、食事を楽しむ文化があります。さまざまな味を感じられるからこそ「おいしい」と思えるし、そのおかげで幸せを感じることができます。もしかしたら、人間以外の動物は人間が知らない味を感じているのかもしれないと思うと少しうらやましくもありますが、やはり私は人間でよかったと感じます。おいしいものがたくさんあり、その味が人生を豊かにしてくれるからです。
ミラクルフルーツの存在は以前テレビで見て知っていましたが、味覚修飾植物が他にもあることは今回初めて知りました。きっとまだまだ知られていない植物があるのだと思います。味覚修飾植物が甘味剤として活用されれば、薬を飲む人に希望や楽しみを与えることができるはずです。「おいしい」と感じることは幸せであり、元気を与えてくれるものだからです。味覚修飾植物は、人の心を前向きにする力を持っていると感じました。
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Rさん
今日の授業を受けて、味覚の体験をすることで、味覚の仕組みをより深く理解することができました。これまで味覚について詳しく学んだことがなかったので、「味という情報が電気信号として脳に伝えられている」という話はとても驚きでした。
この学校で保育を学ぶ中で、「子どもには嫌いなものを無理やり食べさせてはいけない」と教わりました。しかし、なぜいけないのかまでは分かっていませんでした。今回、好き嫌いのメカニズムを学び、その中でも“雰囲気”が大きく影響することを知り、深く納得しました。
私自身、幼児の頃に嫌いだったニンジンを無理やり食べさせられた苦い経験があり、今でもニンジンが食べられません。子ども時代の食事の経験が大人になっても影響するということを、身をもって理解しています。だからこそ、保育者は「食事がどれだけ楽しいものなのか」を子どもに伝える、とても重要な役割を担っているのだと感じました。
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Sさん
今回の授業で、舌のしくみや味覚、そして味蕾の働きのすばらしさを知ることができました。普段当たり前のように味を感じていますが、味を感じるためには“鍵と鍵穴”のような関係があることを知り、とても驚きました。また、赤ちゃんには10,000〜12,000個、成人には6,000〜9,000個の味蕾があり、ウサギやウシはさらに多く、ナマズは約100,000個もの味蕾を持つという話にも衝撃を受けました。ナマズは視力が弱い分、体中の味蕾で敵を察知したりエサを探したりしているという説明に、動物の進化の合理性を強く感じました。
人間の味蕾が赤ちゃんと成人で数が違うことにも疑問を持ちましたが、赤ちゃんは未熟であるため、より多くの味蕾を持つことで自らを守ろうとしているのではないかと考えました。動物の例を踏まえると、その可能性は十分あると感じました。
ライオンの食事の話も印象的でした。肉食動物だから肉だけを食べていると思っていましたが、実際には草食動物の腸にたまった野菜を最初に食べるという事実に驚きました。動物にも“生きていく上で役に立つものがおいしい”という味覚があり、食べる順番が本能的に決まっていることに生命の不思議さを感じました。
好き嫌いのメカニズムについても深く納得しました。私はしいたけが嫌いですが、よく考えると最初に見た裏のひだひだが気持ち悪かったという第一印象が原因でした。かき(貝類)も同じで、半分かじった時の中身の色が強烈な印象として残っています。私の嫌いな食べ物はすべて“第一印象の悪さ”から始まっていたのだと気づきました。しいたけは体に良いと祖母からよく言われ、テレビでも聞きます。先生が話していたように、頭の中の考え方を変えること、そして自分自身が「食べられるようになりたい」という意志を持つことが大切だと感じました。
最近の子どもは好き嫌いが多いと言われますが、それもきっと ①第一印象 ②雰囲気 ③経験 のどれかが欠けているからなのだと思います。核家族や共働きが増え、家族で楽しく食事をする時間が減っていることも影響しているのではないでしょうか。
私は「食事の時間は怒らない」「楽しく食べる」をモットーに、子どもの頃の味覚形成が非常に重要であることを心に留め、これからの人生や保育の現場に生かしていきたいと思います。
ありがとうございました。
P.S. ギムネマは体にも良いし、ダイエットにも使えるかも…一石二鳥ですね♡
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Tさん
舌のしくみや味覚について学び、初めて知ることばかりでとても驚きました。味を感じるためには、食べ物が唾液と混ざって水溶液になる必要があり、それが味蕾でキャッチされ、鍵と鍵穴のような仕組みで脳へ伝えられるということを知り、味覚の精密さに感心しました。また、味蕾の数が成人では約6,000〜9,000個、赤ちゃんでは10,000〜12,000個、さらに動物によっては大きく異なることにも驚きました。ナマズは約100,000個もの味蕾を持ち、体中で味を感じて敵を察知するという話は特に印象的でした。
授業後、なぜ人間は成長すると味蕾の数が減るのか疑問に思い続けました。考えていくうちに、赤ちゃんは未熟であるため、より多くの味蕾を持つことで自分を守っているのではないかという考えに至りました。動物の例を踏まえると、この仮説には納得感があります。動物にとっての味覚は「生きていく上で役に立つものがおいしい」という仕組みであり、コアラが毒のあるユーカリを好み、ライオンが獲物の内臓から野菜を摂るという行動も、長い進化の中で形成された合理的な食行動なのだと感じました。
好き嫌いのメカニズムについても多くの学びがありました。私は母がかきを嫌っていた影響で「絶対食べない」と思い込んでいましたが、昨年あげたてのカキフライを食べてみたところ、とてもおいしくて驚きました。また、兄は成長とともに嫌いなものが減っているのに、私はあまり変わらないという違いにも気づきました。子どもの頃の味覚形成が非常に重要で、第一印象・雰囲気・経験のどれかが欠けると好き嫌いが固定されやすいという話に深く納得しました。「大きくなれば食べられるようになる」というのは、本人が考え方を変えたり、食べようとする意志を持つことが大きいのだと理解しました。
現在私は一人暮らしをしており、「楽しく食べること」の大切さを身をもって感じています。同じ食べ物でも、一人で食べるのと誰かと楽しく食べるのでは味が全く違います。だからこそ、将来家庭を持ったときや保育現場では、子どもたちと楽しくおいしく食べる時間を大切にしたいと思いました。
ギムネマ茶でダイエットにも挑戦してみたいです。体にも良くて一石二鳥だと思います。
ありがとうございました。
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Uさん
私たちが毎日当たり前のように感じている味覚について、体験を通して理解を深め、再確認できたことをまとめたいと思います。
授業が始まると、まずギムネマの葉を試食しました。ギムネマには甘味を阻害する働きがあるため、砂糖は砂のようなザラザラした食感になり、チョコレートもただの油のように感じられました。「味がなくなる」という体験は想像以上に恐ろしく、食べることの楽しさが失われることの重大さを実感しました。また、コーヒー牛乳を飲むと甘味だけが消え、ブラックコーヒーのような味になり、甘味の存在がどれほど大きいかを改めて感じました。
人間には味を感じるセンサーである「味蕾」が存在します。先日、のどが腫れて痛い状態で食事をした際、噛んでいるときは味がするのに、飲み込むと味がしなくなるという経験をしました。授業で「味蕾はのどにもある」と聞いたことを思い出し、実際にその働きを体感しました。成人の味蕾が約6,000〜9,000個であることにも驚きましたが、ヘビは3〜4個、鳥は約30個しかないという話にはさらに驚きました。味を感じる必要性が動物によって異なることがよく分かります。
味蕾が最も多いのは赤ちゃん(約12,000個)です。私は大人になるほど味蕾が増えると思っていたので、この事実はとても意外でした。乳幼児の味覚は非常に敏感であるため、私たちは乳幼児の食事に特に気を配る必要があることを理解しました。
また、ナマズは視力が弱い代わりに体表に約10万個もの味蕾を持ち、泥の中でも敵を感知できるようになっています。味蕾は「生きるために必要な場所」に存在していることがよく分かります。ライオンが獲物を捕らえると、まず内臓(小腸)を食べるという話も興味深く、草食動物が食べた植物を取り入れるためであることを知り、動物の食行動の合理性を感じました。
人間の味覚には甘味・塩味・酸味・苦味・うま味がありますが、うま味は日本人が発見したものです。うま味の相乗効果を利用すれば、おいしさは7.5〜9倍にもなると言われており、子どもの好き嫌いを減らすためにも活用できるのではないかと感じました。
人間の味覚は「経験と学習」で形成されます。好き嫌いのメカニズムには①第一印象 ②雰囲気 ③経験があり、食事を楽しく食べることが子どもにとって最も良い環境です。大人が笑顔で食べている姿や、頭の中の情報を書き換えること(例:「ピーマンには栄養があるから食べよう」)によって、少しずつ食べられるようになる可能性があります。子どもの頃の味覚形成がいかに重要かを改めて実感しました。
授業の最後にはミラクルフルーツを試食しました。酸っぱいものが甘く感じられるという働きがあり、グレープフルーツジュースやレモンヨーグルトが驚くほど甘く感じられました。しかし、友だちの中には味が変わらない子もいて、先生が「味覚障害の疑いがあるかもしれない」と心配していました。これは他人事ではなく、近年若者に急増している問題です。原因はファーストフードや冷凍食品の利用増加による亜鉛不足だと言われています。私自身も食生活を見直す必要があると強く感じました。
ミラクルフルーツはなぜ存在するのか、なぜ人の味覚を変える必要があるのかと疑問に思っていましたが、糖尿病患者のためであるという説明を聞き、とても納得しました。甘いものを控えなければならない人が、甘くないものでも甘く感じることで精神的な満足感を得られるというのは、本当に素晴らしい働きだと思います。
今回、ミラクルフルーツを17年間研究している第一人者の島村先生から直接お話を聞くことができ、ギムネマやミラクルフルーツの試食という貴重な体験をさせていただきました。とても楽しく授業を受けることができたと同時に、自分の食生活を見直すきっかけにもなりました。忙しい中、貴重なお話をしてくださったことに深く感謝しています。
ありがとうございました。
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