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参加者の御感想

11/20に実施した第106回静岡ライフサイエンスセミナー(静岡大学)の皆さんの御感想です。


  Aさん 
 こんなに楽しい講義は久しぶりだった。ミラクルフルーツやギムネマといった味覚修飾植物については、自分は無知であったが、実際に体験し、その驚くべき効力を知りとても興味を持った。また味覚についてのこんなに詳しい授業は受けたことがなかったので、味覚の反応について勉強してみたくなった。
 この味覚修飾植物について、もっと研究が進み、病人や痩せたい人など様々な人に役立つものとなって、発展してほしいと思う。
 
島村のコメント
 味覚に関して興味を持っていただけたとの事、うれしく思います。味覚の本は一通り持っておりますので、ご連絡いただければ紹介いたします。
 味覚修飾植物が社会に役立つことを願いつつ、研究を進めてきたので、今後、多くの方に知ってもらうことで、さらに進んでほしいですね。


  Bさん
 今回の講義は、ギムネマミラクルフルーツを食べることができてとてもよい体験をした。
 また味覚の仕組みや好き嫌いの起こる理由なども知ることができてよかったが、最も面白かったのは食べ物のおいしさを倍増させる組み合わせのところで、和食なら昆布とかつお節の組み合わせは、何百年も昔から行われていることであり、もちろんその当時は化学的なことは何も分かっていなかったわけで、やはり昔から続いていることや、昔からの知恵と言うのは、適当そうに見えてもそれなりの化学的な理由があるのだと思った。
 また、ポカリスウェットがおいしく感じる理由も面白かった。自分も昔、スポーツをやり終えた後のポカリスウェットは何よりもおいしく感じた思い出があるため、自分の体験に重ねて考えることができた。
 
島村のコメント
 うま味の相乗効果は経験的に行われてきたことですが、化学的に根拠があるわけです。
 おいしさの中で、体内で欠乏している栄養素はおいしいというのがあります。汗をかいた後は電解質が不足することから、身をもって納得できたことと思います。


  Cさん
 ヒトにとっての味覚というのは、食事の時に使われるのに対し魚類、昆虫では別のことに使われていることを聞き、味覚というのは味を感じるというより、液体の化学物質を感じるためにあるのだと思いました。
 好き嫌い、おいしさについていくつかの例を挙げて、またいくつかの項目別にして説明をしていただいて、とてもわかりやすく納得できました。
 味覚修飾植物については、興味があったので、体験までできて本当に感激です。生物によって、受容体の違いで効果の有無に差があるというのは初めて知りました。将来こういった植物や物質がより研究されて医学の分野などで、よりよく使われていくといいなと思います。
 今まで味覚についてあまり知識がなく、深く考えたこともなかったので、本当に興味深く聞くことができました。

島村のコメント
 生き物によって味覚の役割は異なります。(詳細は講義の際に申し上げましたね。)
 味覚について興味を持っていただく機会になれば、筆者も非常にうれしく思います。


  Dさん
 ギムネマ茶は飲んだことがありますが、生の葉ははじめて見ました。甘味がないチョコもなかなかおいしいです。
 ミラクルフルーツの力には驚いたし、さらに、ギムネマもミラクルフルーツもその働きの仕組みは初めて知ったので、いい経験ができたと思います。父親も母方の祖父も血糖値が高めな糖尿病が身近な家系なので、ミラクルフルーツがもっと普及して、砂糖なしの酸っぱい食べ物で生きていける世界の到来を期待します。酢の物は味わいますけど。
 それから、生物によって味の感じ方の違いや味蕾の数、場所の違いがあることも初めて知りました。うまくできてますね。
 ギムネマを育ててみたいです。ミラクルフルーツは温室を持てる身分になったら。
 楽しかったです。

島村のコメント
 ギムネマは味覚修飾植物の中で栽培は簡単です。既に、愛知県の小学校で1人1鉢運動の中で取り入れており、うまくいっております。
 ミラクルフルーツは温室等がある方が望ましいですね。


  Eさん
 今まで、味覚地図を信じていたけど、今日それは嘘で、味蕾で鍵と鍵穴の関係のように味を判別していると言うことを初めて知りました。そして味蕾は舌だけでなく、あご、喉にもあることを知って、ビールは喉で味わうというのが、よく分かりました。
 よくポテトチップスなどのスナック菓子を食べ始めるとなくなるまで、やめられないのは人類の歴史をさかのぼって、人類とはそういう風にできていると知って少し安心しました。
 私の父親が糖尿病なので、早くミラクルフルーツを使った治療が一般的になってほしいのです。

島村のコメント
 ミラクルフルーツが糖尿病患者に完全に使われるまでには、見た目はお菓子であるが、実際には糖分がなく、酸っぱいといった物が必要になってきます。(五感のうち、人間は視覚が一番影響があります。)
 現在、開発中ですが、そのような環境を整えることが先決になると思います。


  Fさん
 ミラクルフルーツ、ギムネマの効果を化学的でなく実際の味覚として実感できてうれしく思う。
 ミラクルフルーツを食べてから、酸味が甘くなるという作用について、受容体にただ物質が結合するだけでは甘味が感じないというところが驚きました。
 また好き嫌いに関することは、味蕾だけでなく、今までの体験が大きく関与しているという部分に興味を持ちました。
 私は医薬品などに興味があるためミラクルフルーツなどの今後の発展が大いに気になります。

島村のコメント
 人間の場合、好き嫌いには食材の味だけではなく、食事の際の雰囲気や、食中毒などの経験も関わってきます。調理法を工夫したり、楽しく食べることで、好き嫌いを少なくすることは可能です。