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参加者の御感想

1/15に実施した大府市立共和西小学校5年2組の受講者の御感想です。


  Y.Uさん(♂)  味覚の授業を受けて
 ギムネマをかんでから、チョコレートを食べたとき、バターを食べているような気がしました。ギムネマを家に持って帰って、家族に試したら、バターかマーガリンを食べているみたいと言っていました。
 ミラクルフルーツは味がすももみたいな味がして、おいしかったです。その後にレモン入りヨーグルトを食べたとき、とってもおいしくて、グレープフルーツのジュースの中にレモン汁を入れたら、もっとおいしくなりました。
 舌には味蕾というセンサーがあって、それで味を判断していて、人には6000〜9000個もあるのにびっくりしてしまいました。しかも、舌全体に7割、残りの3割は上あご、のどに味蕾があるということもびっくりしました。
 日本には、ミラクルフルーツやギムネマみたいな味覚修飾植物が2種類(ナツメとケンポナシ)があることを知って、すごくびっくりしました。
 昨日はすごく勉強になって、私も調べてみたくなりました。
 
島村のコメント
 日本にもナツメやケンポナシという味覚修飾植物がありますので、実験をするのは結構ですが、確認してから実験してください。


  K.Kさん(♂) 味覚の授業の感想
 ぼくは、酸っぱいものが甘くなるとは、授業を受ける前までには信じていませんでした。
 ぼくは、授業を受ける前までは、舌の仕組みは全然知りませんでした。でも、島村光治先生に教えてもらっていろいろな事が分かりました。
 例えば、味蕾での味の判別方法は、鍵と鍵穴の関係に例えることができ、食べ物の成分を鍵だとすると、味蕾が鍵穴になることが分かりました。
 島村先生の授業で、ぼくが一番興味をもったのは、動物にとっての味覚です。コアラはすばやく敵から逃げれないのに、なぜ、今でも生きているのかかなり不思議でした。コアラはユーカリの森に住んでいます。ユーカリの葉には毒があり、他の動物はちかよらないから、生きのびてきたということです。
 島村先生の授業をもう一度聞きたいです。
 
島村のコメント
 動物はきびしい自然の中で生活しなければならないので、それぞれの体を適した形に進化させてきました。私も、自然の不思議を知るたびに驚かされます。



  K.Yさん(♂) 味覚の授業についての感想 
 ぼくは、味覚の授業を楽しみにしていました。ぼくはすごいと思ったことがたくさんありました。その中で、3つ、へえ〜と思ったことがありました。
 1つ目は、舌に味を感じる味蕾というセンサーがあり、鍵と鍵穴の関係に例えることができることです。
 2つ目は動物の味覚です。ライオンは草食動物を食べるとき、小腸から食べて、ちゃんと野菜の栄養分をとっているということです。
 3つ目は人だけではなく、ウサギ、牛、ナマズなどにも味蕾があるということです。
 ぼくは、この授業を受けるまで、味覚ということも知りませんでした。でも、今は動物の味覚って何かなあって思うようになりました。
 ギムネマをかじって、チョコを食べると、バターを食べているような感じで、さとうは砂を食べているような感じがしました。
 ミラクルフルーツを食べてから、レモン入りヨーグルトがおいしくなり、レモンジュースも2杯もおかわりしてしまいました。
 ぼくたち5年生のために分かりやすく、味覚のことを教えてくださり、また、ミラクルフルーツやギムネマを食べさせてくれてありがとうございました。

島村のコメント
 味覚については、身近なことなのにも関わらず、意外と知られていないのが実情です。飽食の時代と言われ、食べ物が豊富になりましたが、正しい味覚の形成は何よりも大事なことです。今回学んだことを今後の生活に生かしてください。


  M.Iさん(♀)  味覚の授業を受けて
 私が島村先生の授業を受けて、おどろいたことがたくさんありました。
 その1つは『人間の味覚』です。人間の舌には味蕾という味を感じるセンサーがあります。味蕾という言葉も初めて聞きました。
 それから、味を感じる仕組みは『鍵と鍵穴の関係』にあることもおどろきました。今までは『味覚地図』を覚えていたので、真実を知ることができてよかったです。
 それに、味の種類が5種類しかないのにもおどろきました。甘味や酸味、苦味、塩味は最初から分かっていたけど、うま味があるのにはおどろきました。
 人間の味覚のお話はとても驚いたし、興味を持ちました。今日の授業はとても勉強になりました。ありがとうございました。

島村のコメント
 味(基本味)は甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5種類です。うま味は全て日本人が発見したものの、国際的に認められるまで食文化の違いから時間がかかったという経緯があります。

  S.Mさん(♀) 味覚の授業について  
 私は島村先生に5つの事を教えてもらいました。
 まず1つ目は味蕾のことです。私は味蕾という言葉さえ知りませんでした。だから、当然、意味も知りませんでした。味蕾での味を感じる仕組みは鍵と鍵穴の関係に例えることができるというお話がすごく分かりやすかったです。
 味蕾は、舌だけではなく、上あごやのどにもあることもびっくりしました。動物にも味蕾があり、ウサギは約17000個、牛は24000個、ナマズはなんと100000個も味蕾があるというのは不思議でした。また、生き物によって味蕾のある場所が異なることも知りました。
 2つ目は。人間にとっての味覚のことです。人間にとっての味覚は5種類ありますが、その中に辛味がないのはなんでだろうと思いました。すると辛味は感覚であることを初めて知りました。
 3つ目は好き嫌いのことです。私には好き嫌いがあります。島村先生が言った好き嫌いのメカニズムの3つの中の2つ(第一印象とふんいき)に当てはまりました。島村先生は好き嫌いを直す方法も教えてくださいました。その方法を使って、頑張ってみようと思います。
 4つ目は、動物にとっての味覚です。島村先生はコアラとライオンのことを教えて下さいました。すばやく敵からにげることのできないコアラが、今までどうやって生きのびてきたのかよく分かりませんでしたが、ユーカリの森でくらしているからということが分かりました。コアラにとっては食料ですが、他の動物にとっては毒で、ユーカリの森にはちかよらないから、今まで生きのびてこれたわけです。また、ユーカリの毒の分解やカロリーが少ないため、1日約20時間もねているのです。私はそんな理由も知らず、ただ、ねるのが好きなのかなあと思っていました。でも、本当はもっと起きていたいのではと思うようになりました。
 最後に5つ目は体験や味覚修飾植物のことです。私はミラクルフルーツやギムネマのことを全く何も知りませんでした。最初にギムネマの体験をしました。チョコレートと砂糖で実験をしました。チョコレートは味がなくなり、さとうは砂のようにじゃりじゃりしていて、信じられませんでした。
 次にミラクルフルーツの実験では、まず、皮をむき、口の中でミラクルフルーツを1分間なめて、種を出します。そして、酸っぱかったレモン入りヨーグルトやグレープフルーツジュースを飲んでみたら、全然酸っぱくなくて、苦くもなくてすごくおいしく、レモンだけでも飲めてとてもびっくりしました。
 2時間という短い時間だったけど、いろいろなことを知ったり、びっくりしたりして、とても楽しかったです。また、貴重なミラクルフルーツやギムネマの体験もさせていただき、本当にありがとうございました。

島村のコメント
 2時間のなかで、これだけたくさんの興味、発見をすることができたことはすばらしいと思います。
これからも、そのような学習意欲や探究心を持ち続けてください。