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参加者の御感想

2/7に実施した名古屋市立楠西小学校6年2組の受講者の御感想です。


  K.Iさん(♂)  

 僕は味覚体験をして思ったことは、「何でミラクルフルーツやギムネマを食べると、味覚が変わってしまうんだろう」という事です。ミラクルフルーツは酸味を甘味に変えたり、ギムネマは甘味を感じなくさせてしまいます。そんな面白い物質が入っている植物が、「何で有名じゃないんだろう」と思いました。
 味覚体験では、いろいろな言葉を覚えました。味蕾で味を判別することや、味蕾での味の判別方法は鍵と鍵穴の関係に例えることができることなどです。
 日本でミラクルフルーツなどの味覚修飾植物の研究をする人が少なくて残念です。今回の味覚体験をして、味覚や味覚修飾植物に興味を持ったので、自分なりに研究してみたいです。
 
 島村のコメント
 今回の講演で味覚や味覚修飾植物に興味を持ってくれて、うれしく思います。ミラクルフルーツについては、育てるのが難しいことと、結実まで何年もかかることが挙げられます。もう十年くらい経ったら、スーパーで手に入れることができる時代が来るかもしれません。


  S.Tさん(♂)  
 僕は島村先生のお話を聞いて、島村先生が味覚修飾植物に出会って興味を持ったときは、日本でほとんど知られていなかったのに、あきらめずに研究を続けてきた島村先生は、すごいと思いました。やっぱり人生はあきらめないことが大切だと思いました。
 ナマズには味蕾が全身についているなんて、その味蕾で、水を伝わってくる味が分かってしまうなんて、大変だと思いました。人間には短い舌に6000個から9000個の味蕾があるなんてすごいと思いました。
 肉食獣が獲物を食べるときは、順番が決まっているので、驚きました。

島村のコメント
 ライオンが草食獣を食べるとき、本当に食べたいのはお肉ではなくて、小腸などの内臓です。小腸には草食獣が食べた草の食物繊維がとろけた状態で入っております。つまり、ライオンは草をこのような方法で食べているわけです。
 私たち人間もお肉だけではなく野菜も積極的に食べるようにしたいものです。


  K.Tさん(♀)  
 私は、ミラクルフルーツとギムネマを見て、とても感動しました。ギムネマをかじってから甘いものを食べると甘味が感じなくなるというのは、絶対うそだと思ったけれど、体験してみると本当で、すごいと不思議に思いました。
 ミラクルフルーツは酸っぱいものを甘く感じさせるということは何回か聞いたことがあったけど、体験したことはなかったので、食べてみたいなと思っていました。
 私はミラクルフルーツとギムネマと味覚にすごい興味を持ち、これからちょっとずつでも読書などで知っていこうかなと思いました。
 
島村のコメント
 今回の講演で得た感動を、今後の生活に生かしてほしいと思います。食べ物の味が変わるといっても、常識の世界で暮らしていると信じられないことです。しかし、時には角度を変えて物事をみてみると意外な発見もありますよ。



  M.Mさん(♀)  
 私はあまり舌について知らなくて、講演を聞くまでは、あまり興味を持っていませんでしたが、今回の体験で興味を持ちました。
 今まで、甘味や塩味などの味を感じるための場所が聞いたけど、それは間違いで、味蕾で味が分かり、味蕾での味の判別方法は鍵と鍵穴の関係に例えることができることがわかりました。
 それに、肉食獣がなぜ草食獣を食べるのかよく分かりました。肉食獣は草食獣の肉を食べていると思っていましたが、草食獣の食べた草が小腸で消化され、ライオンが食べれる状態になっていることが分かりました。
 今回の味覚体験は本当に勉強になりました。

島村のコメント
 舌の部分部分で味を感じるという考え方(味覚地図)は間違いです。人間の味蕾は舌全体に7割、残りの3割はのどと上あごについております。
 動物は厳しい自然界で生きるために様々な工夫をしてきました。草を直接食べれないライオンは、草食獣の小腸を食べることで、生き延びてきたわけです。