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参加者の御感想

6/14に実施した東海市立横須賀中学校1年4組の皆さんの御感想です。


  M.Iさん(♂) 
 今日、味覚の体験をしました。ミラクルフルーツとギムネマと書いてあったので、僕は、何だろうと不思議に思いました。
 話を聞いていくと、味を変えてしまう植物ということが分かりました。初めに、ギムネマという植物をかじりました。かじった瞬間舌全体に、苦さが伝わりました。その後、砂糖をなめると、何と甘さが感じられませんでした。とてもびっくりしました。でも、島村先生の話を聞いて納得しました。1時間ほどたって、今度は、ミラクルフルーツを食べました。これは酸っぱい物が、甘く感じられると言うので、初めは半信半疑でしたが、グレープフルーツジュースを飲むとなんと、甘くておいしかったです。僕は不思議だなあと思いました。
 でも、それと反対に、味覚異常がとても恐ろしいということも分かりました。でも、島村先生の話だと、ちゃんとした食生活をするとかからないということも分かりました。食生活が大事だということが分かりました。これからは、ちゃんとした食生活をしたいです。
 この授業を聞いて本当に良かったです。また機会があったら、この授業をもう一度聞きたいです。

島村のコメント
 ギムネマの葉を食べることで、甘味のみ味覚異常を体験できます。体験してみて味覚異常の恐ろしさがよく分かったと思います。そのようにならないように普段から、きちんとした食生活を心掛けて下さい。


  T.Tさん(♂)
  僕は、今日の授業が始まる前は、レモンが甘いなんて言う事は半信半疑でした。しかし、今日の授業を通してミラクルフルーツを食べると、レモンが本当に甘くなって驚きを隠しきれませんでした。  他にもギムネマによって、砂糖が甘くなくなってしまったり、チョコレートがすごくまずくなくなったりと今日の体験はびっくりする事ばかりでした。色々な難しい言葉や聞いたことのない言葉がたくさん出てきたけれども、島村先生の話によって色々な事を知ることが出来ました。
 舌の中にある味蕾によって味を判別することが出来ることが分かりました。 ハエや、ナマズなどは、手や体全体にあるので人間がこのように、口の中でない部分に味蕾があると触れただけで味を感じてしまうので大変だと思います。
 もうひとつ、好き嫌いについて僕は、好き嫌いは、あまりないけれど好き嫌いばかりしていると、体の調子もおかしくなってしまうので、大変だということを改めて知ることが出来ました。今日の授業は、今までに行ったことがない授業だったし、日曜日にやっている発掘あるある大辞典みたいで、分かりやすく学ぶことが出来ました。良い授業でとても為になりました。今日は短い時間でしたがありがとうございました。
 
島村のコメント
 昆虫などは口の中ではなく手に味蕾があったりと、生活に必要な場所に味蕾があるわけです。私達人間も、手や全身に味蕾があったら大変ですね。


  H.Aさん(♀) 

  雑誌に載っていたミラクルフルーツの実物にとうとう出会えました。小学校の時に雑誌の漫画で読み、「いいなあー、面白そうだなあー。」と思い興味を持ちました。しかし、それだけで終わってしまいました。でも、今日はまたよみがえりました。ミラクルフルーツについての知識をたくさん取り入れることが出来てとても嬉しいです。
  ミラクルフルーツにように味覚にいたずらをすることの出来る種類のフルーツは舌にある味覚の鍵穴に例えられた部分を埋めてしまうなど、面白い性質のものばかりでした。私は、こういう分野にとても興味があるし、それにお仕事でもこういう植物関係がいいなあと思っていたのでとてもためになったというか、良かったです。
 これからも小学校の時のようにならないように調べ続けて行きたいです。

島村のコメント
 興味を持ったことはそのままにせず、積極的に調べたりしてほしいと思います。そして、新しい発見が生まれるものと思っております。


  M.Oさん(♀) 

 最初はそんな味が変わるわけがないと思っていたら、初め甘かったチョコレートもギムネマを食べたら、苦い味が口の中をじゅうまんした。そのすぐ後に、チョコレートを少し食べたら、カロリーメートみたいな味がしました。その変な味が30分も続いた。
 人間の味蕾は9000個、ウサギは17000個、牛は24000個、なまずは100000個の味蕾を持っている。昔、味の種類っていうのは7種類もあった。だけど、今は5種類と2種類も減ってしまった。
 うま味は1908年に日本人が発見した。国際的に認められたのは、1985年でした。老人ホームに入っている、お年寄りの人達は苦いものが苦手な人もいる。その人たちのために、リポタンパク質を作った。リポタンパク質は舌にぬると苦味が4分の1になるという物質いう事とか色々なことを教えてもらえて、とても勉強になりました。ありがとうございました。

島村のコメント
 うま味は日本人が発見した味ですが、国際的に認めてもらったのは1985年のことです。食文化の違いにより、約80年も認めてもらうことができなかったのです。


  A.Sさん(♀) 

 今日は味覚体験をしました。始めは何をするのか楽しみでした。ミラクルフルーツもギムネマも知らなかったので、何をするのか予想がつきませんでした。でも、この2時間は私にとって、とてもよかった時間になりました。
 島村先生の話は、私の知らなかったことを話して下さり、みんな驚きの連続でした。中でも動物の味蕾の場所にびっくりしました。ハエは手で、ナマズは体全体で。
 実験も本当に面白く不思議でした。ギムネマは葉っぱをかむだけで、甘いものが甘く感じなく、ミラクルフルーツは酸っぱいレモンが甘く感じたり、面白いというよりは、本当に不思議でした。ミラクルフルーツで酸っぱくて食べられないものでも、食べられていつか味覚異常という人がいなくなったらいいと思います。
 これから、ミラクルフルーツなどの植物は、病人や、お年寄り、そして普通の人までとても必要になって、励ましの薬になると思います。いつかその成分を作れるようになってたくさんの人を救えるようになりたいです。この2時間ありがとうございました。

島村のコメント
 味覚修飾物質を人工的に合成する技術はまだ確立されていません。今後、その分野の研究が進めば、甘味剤としてスーパーなどで入手可能な時代が来るかもしれません。


  T.Fさん(♀) 
 私は、最初味覚の授業って何と思いました。何をするのか全然分からなくてどきどきしてました。
 今日の授業では本当に色々なことが分かりました。まず、味蕾のことです。初めて聞いた言葉でした。人が味を感じるのは舌ということしか知らなかったけど、本当は味蕾だということが分かりました。味蕾の味の判別方法は鍵と鍵穴だということが分かりました。すごく分かりやすくて楽しかったです。
 人間の味蕾は約9000個、ウサギは17000個、牛は24000個、ナマズは10万個だということも分かりました。動物にも味蕾があるなんて少しびっくりしました。
 次にミラクルフルーツです。私はこの実のことをテレビで見ました。USOでは1個600円もしていました。司会の人も、ミラクルフルーツをなめた後、レモン10個くらいをばくばく食べていて、私も1回食べてみたいなあと思っていたら、今回食べれることになったので本当に嬉しかったです。1分間ミラクルフルーツをなめて、すごく酸っぱいグレープジュースを飲んだら目がきらきらとなるほどおいしかったです。
 もう二度と出来ないような体験ができました。今日は本当にありがとうございました。
 
島村のコメント
 残念ながら、USOの番組でのミラクルフルーツの紹介は「やらせ」だったことが判明しました。どう考えてもレモン10個は無理だと思います。常識の範囲で楽しんでほしいと思います。