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参加者の御感想

1/19に実施した東海市立横須賀中学校2年5組の受講者の御感想です。


  K.Oさん(♂) 
 今日の体験で味覚のことがよく分かりました。
 ギムネマを食べた後に砂糖やチョコレートを食べたとき、全く甘味がしなかったり、ミラクルフルーツを食べた後に100%グレープジュースを飲んだり、レモン入りのヨーグルトを食べて甘く感じたりしてとても驚きました。
 他にも味を感じる仕組みや動物にとっての味覚、人にとっての味覚や、味覚修飾植物のことなど、自分がまったく知らなかったことをたくさん教えてもらえたので、とてもいい体験だったと思います。
 また、味覚以外のこともよく教えてもらったと思います。これからは、何かあってもあきらめないで、がんばろうと思います。
 今日は、たくさんの事を教えてもらえたので、とても有意義な時間をすごせたと思います。
 
島村のコメント
 味覚は身近なことであるにもかかわらず、その仕組みについてはほとんどの方はご存知ありません。今日の授業で学んだことを生かして、正しい味覚を形成してください。



  S.Jさん(♂) 
 味蕾や味覚ということは、少しも知らなかったけど、説明で分かった。
 うま味は日本人が見つけた事や、渋味、えぐ味、辛味などは甘味、塩味、酸味、苦味などがまざってできることを初めて知った。
 ミラクルフルーツはアフリカにあるのに、日本人がどうして見つけたのか不思議だった。 今まで知らなかったことがすこしでも、分かってよかった。
 これからは、加工食品、ファーストフードなどを食べる量を少しずつでも減らして行きたいです。
 
島村のコメント
 ミラクルフルーツは、1800年代にイギリス人が西アフリカに行っていたときに実際に体験して、本国に持ち帰った記録がありますが、その時点では、イギリスで育てることはできなかったようです。1950年代に入って、アメリカで栽培法や化学分析が始められるようになりましたが、分析に成功したのが横浜国大教授の栗原良枝先生です。



  E..Oさん(♀) 

 私はこの体験をして、始めに思ったのは、味というのは、舌全体で味わう(味わえる)ものだと思っていたけど、味蕾という器官で判断され、その仕組みは鍵と鍵穴の関係に例えることができる事が分かった。
 知らないことばかりだったが、島村先生の話を聞いて理解できた。次のコアラの話は、コアラは一日24時間の間に20時間は寝ている。それはユーカリという植物のためらしいが、コアラは毒のあるユーカリのお陰で生き延びている。はじめは、頭の中にコアラではなくパンダが浮かんでいたぐらい、チンプンカンプンだったが、だんだんよく分かってきて、もっと、コアラの事が知りたくなったくらいです。
 ギムネマの葉はまずかったけど、甘い物が甘くなくなってしまった。すごく楽しかったです。ミラクルフルーツはグレープジュースが特に甘くなりました。今日の実験で色々なことを学びました。これが将来生かせることができるとうれしいです。
 理科の授業の中で一番楽しかったです。本当にありがとうございました。これからも、研究頑張ってください。

島村のコメント
 コアラは早く逃げたりすることはできないが、それはユーカリの森で生活している限り、その必要性がないからです。他の生き物(動物、昆虫など)も自分の生活環境に合わせて進化しています。木の葉っぱと同じ色の昆虫などはまさにその典型的な例です。



  Y.Kさん(♀) 

 ギムネマを食べて思ったことはまず『ダイエットできる!』ということです。甘いものを甘く感じないなんて初めての経験だし、ミラクルフルーツの方も初めてだったし、今日はとにかく驚きの連続でした。
 こうゆう発見を医療関係の治療に生かすことは、素晴らしいことだと思うし、味覚について興味を持つことができてよかったと思います。 自分達の舌の仕組みやコアラやライオンのことなども色々学べていい経験ができました。
 日本中の誰もやっていないことに挑戦して、それを私達にボランティアで教えてくださりありがとうございました。今日のこの経験を生かし、嫌いなものを克服してみたり、色々日常生活に役立てたいと思います。

島村のコメント
 日本で誰もやったことのないことを成し遂げるには、多くの工夫や努力が必要です。
また、失敗を恐れずに物事に挑戦する姿勢が大事です。皆さんそれぞれの長所を生かして、目標を立て、生活することが大事だと思います。



  Y.Kさん(♀)

 私は、好き嫌いが激しく、野菜はほとんど嫌いです。「好き嫌いのメカニズム」では、雰囲気が大切だと教わりました。家族との食事はつまらないから私は好き嫌いが激しいのかなあ?と考えさせられました。人間も他の動物みたいに生きていくうえで役に立つものがおいしいと思えたらいいのに。
 色々な実験をした後でミラクルフルーツやギムネマは、糖尿病患者の人などにいいと島村先生に聞き、将来は病院や老人ホームの栄養士になりたいなあと思っていた私にとって、大きな夢への第一歩になったと思います。 糖尿病の人達にもっとミラクルフルーツやギムネマを知ってもらいたいし、使ってほしいです。人工的に作れないのが残念です。いつかミラクルフルーツやギムネマがもっと日本に普及される日が楽しみです。
 最後に島村先生、貴重な時間を削りながらも私達に味覚のことを教えてくださり、ありがとうございました。

島村のコメント
 食事は楽しく食べることが大事です。ご家族との食事も楽しく摂れるように工夫してみてはいかがですか。
 今から将来の目標を持っていてすばらしいと思います。特に、福祉関係の仕事は今後ニーズが高まると思います。頑張って夢を実現して欲しいと思います。。


  S.Mさん(♀)

 味を感じることは、人それぞれだと思っていたけど、今日は実際に体験してクラス全員がレモンヨーグルトが最初めちゃ酸っぱかったのに、ミラクルフルーツをなめただけで酸っぱかったのが甘くなっておいしいと感じたのが不思議に思い、すごいなあーと思いました。
 一番始めにかじったギムネマは、おいしかったチョコレートを微妙な味に変え、砂糖を砂のように変えてしまいびっくりした。ギムネマで担任の先生もびっくりしていました。なぜなら30分以上立っても味が変わらないままだということで、どうやら話しによると、大人の人はギムネマを食べると味が、戻るのが遅いらしいということでまたまた驚いた。年も分かってしまう? おそろるべしギムネマ。
 一番驚いたのはみらいが全身にあるナマズ。すごいなあーやっぱり。
 こうゆう植物を使って人の命が一人でも助かるといいなあと思いました。

島村のコメント
 味覚修飾植物を食べてから舌が元通りになる時間は、唾液の分泌量に大きく依存します。一般的に育ち盛りの人は唾液の分泌量が多いため、早く元に戻りますが、大人は遅い場合があります。
 若い人でもストレス等の要因で唾液の分泌量が少ない人がいるため、全ての人にこの法則が当てはまるわけではありません。特に、最近は食べ物がやわらかくなったために、噛む回数が減り、唾液の量は減少気味です。